みなぶろぐ

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TX沿線区画整理について(2017.2)

 どうもみながれです。何回かぶりの真面目系な記事です。

 

 流山市長の平成29年市議会第1回定例会の一般報告(http://www.city.nagareyama.chiba.jp/10838/10841/033068.html)より引用。

  

次に、都市計画マスタープランの改定及び景観計画の変更について申し上げます。
流山市都市計画マスタープラン」は、計画の策定から11年が経過しました。この間、土地区画整理事業の進捗や、新川耕地における物流施設の建設など、土地利用が進展していることから、昨年12月に時点修正を行いました。
また、「流山市景観計画」についても、新川耕地区域の新たな景観の創出を図るため、昨年12月に変更を行いました。
両計画に基づき、適切な土地利用を推進し、街並みや緑化に配慮した、良質なまちづくりを推進してまいります。

(中略)

次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
都市再生機構が施行する新市街地地区については、一部で整備が遅れていることから、事業期間を2年間延伸し、工事完了を平成30年度末とする事業計画の変更を2月1日に行いました。
流山おおたかの森駅西口駅前広場については、本年3月末の完成に向けて、工事を進めてまいりましたが、広場整備に支障となる工場の移転に時間を要することから、関係機関と協議を進め、一部整備が完了している駅前にバス停等を移設し、駅利用者の利便性の向上に努めてまいります。
本年秋頃までに移設を終え、使用開始できるよう目指しております。
東武アーバンパークラインを地下で横断する都市軸道路整備については、鉄道下の工事に想定以上に時間を要したことから、本年3月末に予定していた工事完成が、10月頃になる見込みです。
また、現在利用いただいている西初石方面から流山おおたかの森駅西口を結ぶ歩行者迂回路については、工事中の安全を確保したうえで、現在の位置より東武アーバンパークライン線路側へ今年4月に移動し、駅へのアクセスを向上させます。

千葉県が施行する運動公園周辺地区については、平成34年度末の事業完了に向けて、段階的に整備を進めています。
地区の骨格となる都市計画道路については、平成29年度中の工事概成に向け整備を進めており、3月18日に平成29年度の工事展開等について地元説明会を開催します。

千葉県が施行する木地区については、平成29年度末の工事概成、平成30年度末の事業完了に向けて、これまでの実績及び残りの事業費を精査し、事業計画の変更を1月20日に行いました。

流山市が施行する西平井・鰭ケ崎地区については、今後の工事展開と進捗状況から平成29年夏頃に工事が完了する見込みです。
その後の換地処分に関する事務手続き期間を含め、事業施行期間を2年延伸して、平成31年3月末までとし、事業費も見直す事業計画の変更を2月1日に公告しました。
同じく、流山市が施行する鰭ケ崎・思井地区については、今後の工事展開と進捗状況から平成30年夏頃に工事が完了する見込みです。
その後の換地処分に関する事務手続き期間を含め、事業施行期間は3年延伸して、平成32年3月末までとし、事業費も見直す事業計画の変更を2月1日に公告しました。

 

年度末を控えているだけあって事業期間の変更が目立ちますね。

続いておおたかの森駅西口駅前広場について。

www.city.nagareyama.chiba.jp

定例会の一般報告だと今秋に使用開始とありますが上記ページだと「完成まで1年程度伸びる見込み」とあります。

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黄色い範囲がほぼ完成している部分で、そこを利用してバス停を駅近くに戻す*1とのことです。参考までに12月撮影の写真。

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続いて都市軸道路について。

www.city.nagareyama.chiba.jp

こちらも完成が遅れるとのことです。人手不足の影響からでしょうか。

都市軸道路近くにはまだ大きな区画が残っていて、開通したら大型のマンションや商業施設が立地すると思われます。

*1:暫定駅前広場は西口から100m離れている