流山ぐりーんバス、南流山から木方面の循環路線開設?
どうもみながれです。Twitterでは水流(みながれ)あかぎと名乗るようになりました。
7月2日、「南流山・木地区におけるぐりーんバス新規路線に係る説明会」が開催されました。行けばよかった…
が、資料が流山市HPで公開されたのでブログ記事にできました。わーい
以下資料より抜粋
>3.運行経路(案)
>・南流山2丁目、3丁目、6丁目、8丁目、大字木を運行します。(南流山駅発着)
>・ルート図やバス停のおおよその位置については「資料2」のとおりです。
>・14時前後までは時計回り、以降からは反時計回りで運行します。
>4.運行時間
>・7時頃から21時頃まで運行します。
>・20分間隔の運行を想定しています。(1時間に3本程度)
>5.運行開始時期
>平成29年夏頃を予定しています。
資料の路線図に勝手に補足。水色線は松73・松74系統
おそらく新路線は京成バスが運行を受託するものと思われます。
発表によると20分間隔での運行予定とありますが、実現するとぐりーんバス最多本数の系統が生まれることになります(現行の他系統は30分、40分間隔)。ただTXは30分ヘッドのダイヤなので、必ずしも使いやすいかというと別問題になりそうです…パターンダイヤのパの字も見られない東武バスセントラル吉川営業所よりは100倍マシだが
木~南流山駅(南口)は3月のダイヤ改正でいわゆる免許維持路線※と化した松71系統と路線が重なります。ぐりーんバスの路線の免許を流山市が持っているか委託先のバス会社が持っているかはわかりませんが、仮に後者ですと南流山駅以南での松71系統の完全廃止も考えられます。
※免許維持路線…バス会社は路線ごとに国から免許を交付された上で運行しますが、逆に言うと免許を交付されていない路線、あるいは運行実績がなくなり廃止された路線では客扱いができません。それだと色々とめんどくさいみたいなので、土休日のみ1往復運行というようにごくわずかな本数だけでもアリバイを作ることで免許を維持することを目的に運行している路線のことです。ちなみに京都バスには1年に1本、片道のみ運行される路線があるとか…
まあそんなディープなオタクな内容はさておき、興味深いのは「流山ぐりーんバスは、(中略)駅から徒歩圏外で一定の人口集積があり、高齢者が多く、路線バスが運行していない住宅地と駅を結ぶことを基本」とありますが、宅地開発が始まったばかりで住民の年齢層も高くない地域で開設されるということです。「運行されたらいいなぁ」とはよそ者ながら思っていましたがまさか話が出てくるとは思いませんでした。京成バスが比較的宅地化が進んだ地域に路線を移したのも意外でしたが。市としては南流山のテコ入れもしたくなってきたのでしょうか。
よくわかりませんがではまた。