武蔵野線 新松戸~新八柱駅間に新駅の構想
どうもみながれです。
長らく構想があった新松戸~新八柱駅間の千駄堀新駅の計画が動き出したそうです。
千葉・松戸に武蔵野線の新駅計画 市、宅地開発を促進へ:朝日新聞デジタル
記事によると、松戸市がJR宛てに新駅設置計画の調査依頼を提出し、JR千葉支社より依頼の了承が来たとのことで、新駅は千葉支社管内になる模様です。松戸市は22か23年ごろの開業を要望しています。
千駄堀地区には昨年末に開業した市立総合医療センターがあり、現在は一番近い馬橋駅からも2.0km、徒歩25分とバリアフルな立地*1なため北松戸駅や馬橋駅からのコミュニティバスを新設することになったほか松戸駅からの県立松戸高校行きバスを延伸して対応していますが、新駅が開業すると徒歩1分程度になるため利便性の向上が見込まれます。他にも21世紀の森へのアクセスが改善*2されます。
また、千駄堀地区は現在市街化調整区域*3になっていますが2020年をめどに市街化区域に移行し、緑地を最大限残す形でマンションや住宅などの開発を進め2万人の定住人口を見込んでいます。
他にも電車の利便性の向上として武蔵野線の東京直通快速の復活、常磐線新松戸駅への快速停車を要望したとのことです。
松戸市は駅前の伊勢丹が閉店となるなどあんまり景気のいい話がありませんが、外環の延伸で車での利便性が湾岸方面へのアクセスが良くなるほか、新駅からは遠いですが市場跡のSCも建設されて開発が進んでいくようで…人口50万人の大台に乗る日は来るのでしょうか。
ではまた。