みなぶろぐ

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TX沿線区画整理について(2016.12)

流山市長の市議会第4回定例会の一般報告(http://www.city.nagareyama.chiba.jp/mayor/336/032325.html)より引用。

 

次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
UR都市機構が施行する新市街地地区では、平成28年度末の工事完了を目指し整備が進められていますが、一部の地区で整備が遅れていることから、市はUR都市機構に、工事完成まで責任を持って整備するよう申し入れております。
なお、工事の完了時期が明確になった時点で、UR都市機構と協力し、地権者をはじめ、市民の皆様方にお知らせしてまいります。

流山おおたかの森駅西口では、駅前広場や宅地整備に伴い、移転が必要となる、桜調温工業株式会社と合意形成が図れ、平成29年1月に、移転先での建築工事が着手されます。
また、都市計画道路3・2・25号下花輪駒木線、通称、都市軸道路の整備に伴い、移転が必要な流山自動車学校の土地所有者と建物の権利者との合意形成が図れたことから、移転先において、1階が店舗で、屋上に教習コースを配置した建築工事が、12月から本格的に着手されます。
(中略)

千葉県が施行する運動公園周辺地区では、平成29年度末の供用を目指し、地区の骨格となる幹線道路の整備を進めており、都市計画道路3・3・2号新川南流山では、流山セントラルパーク駅西口駅前線から北側約200m区間において、道路築造工事に着手しております。
また、中交差点では、埋蔵文化財調査が完了し、交差点改良工事に着手いたしました。
都市計画道路3・3・28号中駒木線では、宮園団地から東葛病院までの区間埋蔵文化財調査を平成29年1月から実施し、調査終了後、道路築造工事に着手いたします。

 

まずおおたかの森駅西口駅前広場について。当初は平成28年度末の完成を目指していましたが、1月に移転先を着工となると立ち退きの時点で翌年度にずれこんでしまうでしょう。合意に手こずったのでしょうか。そして教習所の移転。これが完成すれば都市軸道路のおおたかの森駅周辺の区間が貫通する、つまり国道16号から流山街道までつながることになります。

センパ駅東の中駒木線ですが、2年前の記事(9~11月の近況、の続き - みなぶろぐ)と比べるとこれもまた着工が遅れています。2年前には「平成29年度の完成を目指し、平成27年度から整備に着手」とされていましたが今に至るまで全く動きがなく、やっと調査を始めるようです。工事現場の人手不足の影響で予定が立てられないのでしょうか…

 

上記の定例会では言及されていませんでしたが今朝のニュース。

www.tokyo-np.co.jp

9月には「おおたかの森小中学校で教室不足が見込まれるため仮設校舎を建設、しかし設計で想定されていた風の通り道を塞ぎ自然冷房が効かなくなるためエアコンを設置」というニュース(東京新聞:「想定外」の校舎増築へ 流山「おおたかの森小・中学校」:千葉(TOKYO Web))がありましたが抜本的な対応に切り替えたようですね。おおたかの森駅周辺は区画整理も進み建てられる場所は限られますし、これから開発が加速するであろうセンパ駅の北あたりに建てるのでしょうか。